CINEMA STUDIO28

2015-01-01

2015 / Esprit Dior

 
 
2015年、あけましておめでとうございます。
 
 
私のお正月は2日から始まるので、今日は普通の日。こんなに年末年始感がなかったのは初めて。銀座和光のウィンドウ「だるまさんがころんだ」、面白可愛いことになっていた。羊がみんな後ろむいてて、中央にあるセンサーにタッチすると、どれかが振り向く。
 
 
そのまま銀座を数十メートル歩いて、ディオールの展示へ。地下1階、地上3階、見応えのある展示。トワルの展示や、コートの製作手順をじーっと眺めた。完成品の美しさは言わずもがな、どうやって作られてるのか、最近そちらに興味がある。

 

 

 
 
 
地下に降りると、職人さんが来日して製作風景を見せるブース。バッグ LADY DIORのハンドル部分の製作の一部を眺める。フィレンツェで作られているらしく、職人さんもイタリア語。気の遠くなるような工程で手作業で作られているのだから、値段は妥当だと思う。
 
 
 
 
嬉しかったのはこのコーナー。映画スターが着たディオール。手前はマリリン・モンローが着た実物ではないけど、再現したものだそう。奥のはジェニファー・ローレンスが「世界にひとつのプレイブック」でオスカーを獲った時に着ていた…そして壇上に上がろうとして裾を踏み、転んだことで有名になったドレス。
 
 
 
スクリーンに星図があって、星に触れるとディオールを着たスターの写真が浮かび上がる仕掛けもあって、楽しい。ディートリッヒの言葉は、映画にオファーされたディートリッヒが、衣装はディオール。と注文をつけて言った言葉だそう。ディートリッヒ、確かにディオールのイメージ。
 
 
 
 
展示は1月4日まで。大晦日の眼福。