CINEMA STUDIO28

2016-05-13

Cinema memo : Cannes2016

 
 
京都でいただいた干菓子が可愛くて…。みっしりした完全なる均衡を私の手ごときが壊して良いものか。和菓子の名前を正確に覚えることにして、鍵善良房「園の賑い」。『むかし祇園祭に あでやかな女人たちが、それぞれに装いをこらした行列「園の賑い」がありました。』
 
 
これからの季節の手土産として重宝する干菓子。去年、灼熱の北京で友達に渡した手土産も干菓子だった。とりたてて話題にすることは少ないものの、案外、干菓子を好む人は多い、という最近の発見。ありがとうございました。
 
 
海の向こうで始まったカンヌ映画祭、賞レースよりも、どのような傾向で映画が選ばれているのかに興味が湧くように。東京国際映画祭のディレクターの方の日記更新が楽しみな日々。
 
 
そうは言ってもお祭りだもの、新作を携えてレッドカーペットを歩く華やかな女優たち。「シルス・マリア」での存在感が素敵だったクリステン・ステュワートは、引き続きオリヴィエ・アサイヤスの新作にも出るようだし、ウディ・アレンの新作にも。アレンのほうは30年代のハリウッドを舞台に、ジェシー・アイゼンバーグと共演とのことで、好みの要素もたっぷりと、公開がもう楽しみ。