CINEMA STUDIO28

2016-05-31

Rohmer tote

 
 
LAのお友達から届いたOZU Tの小包にゴダール・トートも同封されており、
 
 
こちらの。ガシガシ使ってます。
 
 
返礼として現在、東京で開催中の「ロメールと女たち」特集記念のロメール・トートを東京土産としてお持ち帰りいただく。私も購入。品質に一家言ありがちな日本の人々にあわせてか、しっかりした素材のトートで、荷物少なめの私は夏ならこれで1泊旅行ぐらい行けそう。
 
 
ロメールのフィルモグラフィーは、それぞれ独立しながらもシリーズになっているものがある。四季の物語(春のソナタ、夏物語、恋の秋、冬物語)や、喜劇と格言劇シリーズ(Comédies et Proverbes)など。喜劇と格言劇シリーズは、タイトルの後に格言が表示され、最後まで観終わってみると、確かにあの格言そのものだったよなぁ…と、ぼんやり振り返る構成の映画群。
 
 
トートバックに書かれた Qui trop parole, il se mesfait...は「海辺のポーリーヌ」の格言で、口は災いのもと、の意味。ま、ロメール映画に登場する人々なんて老若男女、誰もがこれでもかと話しまくるので「海辺のポーリーヌ」に限った話ではないのだけど。